マスクケース「ぱたん」上質小紋(菊立涌(きくたてわく))
¥6,800 (税込)
着物の世界で「小紋(こもん)」と呼ばれる生地を使いました。小さな紋(模様)が散りばめられた、光沢のある着物らしい生地です。京都の染め職人さんが、手しごとで丁寧に品良く仕上げています。
この文様は「菊立涌(きくたてわく)」と言います。立ち上る蒸気を線に表したものです。つまり、雲気(うんき)が上がる=運気が上がる。
菊は皇室の紋章にもなっていて、ゆったりとした曲線と菊の花の取り合わせには、優雅さや気品さが漂います。
内側の生地は、かすみぼかし。平安時代の和歌には、かすみを見て春の到来を喜んだものがたくさん見られます。春が来る=良いことの訪れ、物ごとの成功を予感させます。
色替わりをにじませるように淡くぼかすことで、優しく柔らかい印象に。
色柄:紫/菊立涌(きくたてわく)
素材
表地:絹100%
裏地:絹100%
サイズ:二つ折り状態でW12.5×H14センチ